ALMAZ 103 1978-1987
body detail
fig-2
fig-3
ig-5 fig-6
fig-5:巻き戻しクランク回り。
銃器のようなつや消しガンブラックで外観のチャームポイントだ。
クランクの部分のエッジが鋭利で手を切りそう。
手前のボタンを押してゴストダイアルを回すが、103では記憶用でしかない。
電気を使わない103にも配線基盤が入っているという記事があったが、このゴストダイアルはアクセサリーシューのソケットも兼ねている。アクセサリーシューのソケットからすると、おそらくニコンのガンカプラーに似たものか?と思っていたのだがクリップタイプの板金を曲げた物で、シンクロ接点はホットシューではなくコードを引っ張ってつなげるという仕様であった。
fig-6:シャッターダイアル回り。
ボタンとレバーは多重撮影スイッチ。
ボタンを押しながらレバーを外側に倒すとスプロケットギアが回転せず、フィルム位 置は不動のまま巻き上げレバーでシャッターチャ−ジ出来る。試したところ、フィルムの移動はなく優秀だった。
日本のソ連カメラサイトでも紹介済みだがこれは説明書でもないとなかなか解らないだろう。
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02/10/21-12/31-03/04/11 up date 04/03/11